たかほから紹介に預かりました、#27のどぐろです。なんか前回の日記もたかほから紹介に預かった気もするのですが、なんかの縁なんですかね。
自分が第一印象で衝撃を受けたのは、#81血小板ですね。まああだ名が印象的だったっていうのはあるんですけど、同期PLで唯一同じの東京出身ってこともあって、凄いグイグイ来られたのは覚えています。とても無邪気でいい意味で空気を読まないところは、最近可愛いなあと思うようになりました。まあ関東会を主催してくれるの凄い良い奴なので、そういうところも大好きです。最近では、ホットケーキを焼くたびにその香りにつられて家に乗り込んでくるみたいなので、血小板をGETしたい時は、ホットケーキを是非焼いてみてください。
さて、話は変わりますが最近起こった大事件が、親知らずを抜く事です。新歓でもずっと擦り続けているネタですが、書くこともないので書かせてください。
あれは、自主練と筋トレを終えた昼下がり、新しいお店を開拓しようと初めて行くおはぎと丼の美味しいお店で少し遅めの昼ごはんを食べている時でした。
宴もたけなわ、デザートにおはぎを頂いていた頃、ふと着信がありました。全く知らない番号で、出てみると、
「今どこですか?」
と。
全然心当たりない僕は、
「なんの話ですか?」
と聞き返しましたが、話を聞いていると病院からの電話で、親知らずの手術があと数十分で始まるというのです。その時全てを思い出しました。
「そうだ、親知らずを抜こう。」
こう思ったのが、昨年の11月。いざ近くの歯医者を受診して、大きな大学病院を紹介されました。親知らずを抜いたら、すごい腫れる&数日運動出来ないとの事だったので、冬オフ中に抜いておきたいなと思っていました。しかし、コロナの影響で1日の手術数が制限されている事もあり、手術は直近で3ヶ月後と言われました。まあ仕方ないので3ヶ月後に手術日を決め、3ヶ月後に飲む抗生物質を貰って帰路に就きました。
それから3ヶ月経ちました。なんも覚えていなかった、僕のせいです。
電話口で、「今すぐ来てください。まだ間に合います。」と言われ、すぐさま、おはぎを口に押し込み、一緒に筋トレに励んだ友と別れを告げ自転車に跨りました。そこから病院まで10分程度だったのが、不幸中の幸いでした。
病院に着くなり、着替えさせられそのまま手術室まで行きました。そこは、医療ドラマでよく見るような手術室でした。広い空間におびただしい数の機器。その真ん中にあるベッドに寝かされ、煌々と照らされました。
たかが親知らずで、こんなに"ガチ"なんだと大変驚きました。数十分前までの穏やかな日常が嘘のようでした。
なすがままに口を開けられ、麻酔を注射されました。部分麻酔なので意識はありました。顔に布が被せてあるため、視覚はありませんでした。その分聴覚が研ぎ澄まされました。歯を削る音、心電図の音、お医者さん同士の会話。全ての音が自分に襲い掛かりました。
会話を聞いていると、自分の親知らずが大変大きいらしいと知りました。お医者さんが戸惑うほどです。申し訳なさを感じた反面、自分の親知らずに少しの誇らしさを感じていると、
「少し力を入れますね。」
と言われました。全く少しの力ではありませんでした。まるでフライパンの底の焦げ付きをスポンジでゴシゴシ落とすかのように。ものすごい力がかかりました。歯、顎、頭、心、全てが震えました。
やっと手術がやっと終わったみたいです。されるがままの自分はとても放心状態でした。奥歯を照らすライトにずっと当たっていたこともありとても汗だくでした。
なんとか帰宅した僕は、激しい痛みに襲われました。手術前の朝に飲むはずだった抗生物質はもちろん飲んでいなかったためです。
ものすごく大変な1日でした。
それから2、3日後ものすごく腫れたのですが、マスクをしていたのでなんとか乗り越えることが出来ました。マスクの有り難みを感じました。
以上が、親知らず抜き体験レポートです。期待するようなオチは全くないのですが、親知らずを抜く時は是非参考にしてください。
最後に、次の日記は#9ダイヤです。彼もまた僕と同じ関東出身です。ダイヤは最近大事件とかあったのでしょうか、教えてください!