京都大学 | 5 | 18 | FALCONS |
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AvsFALCONS
5●18
1Q
昨年、敗北を喫した舞台で再びFALCONSに挑みます。一段と冬が近づいたような冷たい空気の中、緊張が感じられるアップを終え遂に16KUL最終戦の幕開けとなります。第1Q、フィールドの中央にはフェイスオファー#19岡本が相手と対峙します。相手フェイスオファーのスピードに惜しくもポゼッションを許しますが、放たれたショットを#24本村がセーブし危機を救います。アウトクリアにつなげるもオフェンスまで運ぶことができず、すかさず相手がボールを掬い、素早いパス回しから初失点。しかし、多少の相手のリードは想定内と切り替え、#98石本のグラウンドボールを起点とし京大オフェンスとなります。#17薬丸がゴールを狙うも惜しくもゴーリーセーブ。その後4失点を喫しますが、#52岩端の華麗なグラウンドボール、#43森下の巧みなパスカットとDF陣の活躍が目立ちます。スコア0-5、相手のペースに飲まれず、まずは1得点。気持ちを入れ替え2Qへ。
2Q
序盤はやはり相手の猛攻を食い止めることで精一杯。なかなか京大オフェンスの持ち味を生かせません。失点が重なりますが、後のフェイスオフで#19岡本、#27栗原がタイミングを掴んでボールを奪い、#19岡本は自らゴールをも狙いに行きます。この姿に他のミッドフィルダー陣も果敢にショットを打ち始め、遂に#9宮崎の豪快なランシューがゴールに突き刺さります。やっと掴み取った1点に会場全体が盛り上がります。1-10とリードを許し試合を折り返します。
3Q
このまま追加点を狙いたい京大ですが、相手のディフェンス陣の堅い守りに突破口を見つけられません。思うように攻められない焦りからかミスも続き、相手に人数有利の状況を与えてしまいます。中盤#99秦がチェイス、グラウンドボールからクリアに繋げるなど4回生の意地を見せます。これに応え#17薬丸らオフェンス陣も少ないチャンスをものにしようとショットを打ちますが、得点には繋がらず1-13で最終Qを迎えます。
4Q
最後の20分。1点でも迫ろうと必死に食らいつく京大。その思いが形になり始めます。フェイスオファー#19岡本がオフェンスへとボールを繋ぐと、#6若山がディフェンスを交わしながらランシューを決めます!ここから息を吹き返したように攻め続ける京大オフェンス。#5高瀬が上がり際のショットを決め、さらに#6若山からパスを受けた#17薬丸が初得点!ディフェンス陣は#98石本を中心とし、積極的に相手のボールを奪いに行き、#15萩原、#81北崎がクリアをつなげます。相手も攻めの姿勢を崩さず、#24本村が必死にゴールを守ります。残り時間の少ない中#17薬丸が追加点を決め、最後までゴールを狙いますが試合終了のホイッスルが鳴ります。力及ばず5-18で敗れました。
☆得点者
#9宮崎、#6若山、#5高瀬、#17薬丸×2(内1点assist#6若山)