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試合日程・結果

試合結果
第10回ラクロス全日本大学選手権 決勝
2018年11月25日(日)11:30 〜 @駒沢オリンピック公園総合運動場 陸上競技場
京都大学 2
16 早稲田大学

1Q

遂に辿り着いた全学決勝の舞台。大きな会場に気持ちも盛り上がる中、学生日本一を懸けた戦いが幕を開けます。試合開始直後は互いのミスをきっかけに攻め合う状況になりますが、まず相手に先制点を決められてしまいます。その後のフェイスオフは#81眞鍋がしっかり勝ち、相手のファウルにより2度連続で人数有利の状況になります。#25和木らが積極的にショットを放ち、人数有利解除後すぐに、#56石井のパスカットを機に始まる攻撃で#2島(佳)のショットがゴール!同点となり、ベンチ、スタンドともに湧き上がります。しかし、次のフェイスオフでは速攻を仕掛けられ、再びリードを許してしまいます。Q終盤には更に1点を追加され、スコア1-3で第1Q終了です。


2Q

勝つためには早稲田の勢いをここで抑え、巻き返したい京大。#52清水(大)らが力強いプレッシャーダウンで意地を見せつけます。しかし相手は巧みなオフェンスでどんどん本領を発揮し、Q前半に3点を決められてしまいます。京大はチームタイムアウトを取り立て直しを図りますが、なかなか思い通りの試合展開にはならず、パスミスなども目立ちます。一方相手はミスこそあるものの多くのショットを放ち、更に2点を追加。スコア1-8となり第2Q終了です。


3Q

10分間のハーフタイムを経てベンチに戻ってくる選手に、スタンドから熱い声援が送られます。もうこれ以上追加点を許すことはできず、1点ずつ着々と取り返していかなければならない状況で後半が始まります。#39三井田らの諦めないディフェンス、ゴーリー#51鎌木の意地のセーブにより、Q前半は相手に得点を許しません。その後京大がクロスチェックを申請し、相手のクロスが違法であったため、3分間人数有利という絶好の得点機会を得ます。ところが京大のショット後に相手にチェイスを奪われ、そのまま1点を加えられると、その直後にもう1点…。有利な状況の中、逆に相手に得点を許してしまい、スコアは1-10となり残すところ1Qに。


4Q

目指してきた学生日本一の夢を叶えるため、6年ぶりの全学の舞台で京大の名を轟かせるため、残された時間はあと20分。ところがQ序盤に京大の連続ファウルで2人が欠ける人数不利の危機に。ここぞとばかりに相手に得点されてしまいます。しかしその後のフェイスオフに勝利すると#31仙石、#17庄、#1椎橋に素早くパスが繋がり、椎橋のニアシュートがゴール!2回生#88西山も最後まで気持ちを切らさずプレッシャーダウンで相手に食らいつきます。それでもなかなか京大のクリアが成功せず、オフェンスハーフにボールを運ぶことができません。結果的に相手が攻め続ける状況となり、その後5点を加えられスコア2-16で試合終了。悔しくも関東の強豪を前に、学生日本一の座を得ることはできませんでした。


☆得点者

#2島(佳)、#1椎橋(assist#17庄)

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