京都大学 | 4 | 4 | 関西学院大学 |
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1Q
リーグ戦も終盤に差し掛かった第5戦。対するは、今シーズンの一部リーグで京大以外に全勝して最終戦に臨む関西学院大学。今年春の練習試合では京大が勝利したものの、FINAL4に向けて負けられないこともあり、選手たちに大きなプレッシャーがかかります。10月に入り、涼しくなってはきましたが日差しが強く、また土グラウンドという環境もあり、体力的にも厳しい試合となりました。#81眞鍋が最初のフェイスオフに勝利するも、序盤から拮抗した試合展開になります。#6相田(凛)のミドルレンジからのシュートが炸裂しますが、ゴールには収まらず。最初に点を決めたのは関西学院大学。フルフィールドオフェンスからの攻撃で失点を喫します。貴重な先制点を与えてしまい、スコア0-1で1Qを終えます。
2Q
初めからオフェンスの機会を度々得ると、今試合待望の初得点!#1椎橋がゴール前に絶妙なパスを出すと、受け取った#53堀田がディフェンスを1人抜き去りながらしっかり点を決め切ります。その後相手のファールで2度人数有利の展開になりますが、チャンスをものにできず。#99石谷や#52清水(大)のグラウンドボールなど幹部陣の頑張りが見られますが、得点に繋がらず。Q終盤に1点を返され、スコア1-2とビハインドの展開で前半を終えます。
3Q
なんとかリードしたい京大。しかし最初のフェイスオフに負け、その後のディフェンスで失点。差を広げられてしまいます。その後もディフェンスの時間が長く続きますが、ゴーリー#4立花のナイスセーブや#88西山のプレッシャーダウン、#35河合のグラウンドボールなどディフェンス陣が奮闘しますが。しかし、3Q中盤に再び失点。再び人数有利の展開で#16中村(太)のシュートも光ります。3Q終了間際、#17庄のゴール前でのシュートがゴール!スコア2-4で最終Qを迎えます。
4Q
2点ビハインドと後がない状況。意地でも点を返したい。序盤は相手に攻め込まれますが、#75村尾(尚)によるプレッシャーダウンや#66稲垣によるパスカットなど、技ありのプレーが見られ、相手からボールを奪います。オフェンスの機会を得ると、#33田中(義)のニアシュートや#6相田(凛)のシュートが続きます。4Q中盤、フィールド中心付近での#53堀田のグラウンドボールからゴール付近の#33田中(義)へボールが繋がり、そこから#17庄へとパスを繋げて、ゴール目の前から丁寧にゴール枠内へとシュートを収めます。その後のフェイスオフも#81眞鍋が勝利しますが、また激しい攻防の展開となります。#1椎橋、#17庄、#16中村(太)らオフェンス陣が何本もシュートを放ちます。そのような中ファールで2度人数不利の展開となりますが、ディフェンス陣の最後の踏ん張りで守り切ります。試合終了まであと1分。#66稲垣のパスカットから速攻のフルフィールドオフェンスでゴール裏の#17庄へとパスが繋がり、放ったシュートを相手ゴーリーがセーブするも、リフレクションを#1椎橋が掬い、放ったシュートがゴール!ここで試合終了!スコア4-4でなんとかリーグ戦第5戦を引き分けで終えることができました。これにより関西FINAL4への進出が確定となりました。
☆得点者
#53堀田(assist#1椎橋)、#17庄×2(内1点#33田中(義))、#1椎橋