京都大学 | 7 | 4 | 大阪教育大学 |
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1Q
前回の試合では劇的な展開で大逆転を遂げ、見事準決勝へと駒を進めた京大。前日の雨によりグラウンドのコンディションは良くはありませんが、選手・スタッフ一同全力を尽くして試合に臨みます。試合開始すぐ、京大のファウルにより人数不利の状況に追い込まれますが、ゴーリー#56鎌森の活躍により窮地は脱します。安心したのも束の間、ディフェンス陣の隙を突かれ相手に先制点を許してしまいます。点を取り返そうと#39眞下をはじめとするアタックが果敢に攻めシュートを放ちますが得点には繋がらず、相手に追加点を奪われます。しかし、流れを変えたい京大は直後のフェイスオフでボールを得ると、好機を逃さず、#11平木が1点を奪い返します。
2Q
2Qは攻守がたびたび入れ替わるQとなりました。序盤から1Qに引き続き#11平木が追加点をとると、それに続こうと3回生#13豊田や#64多和田もゴールを狙いシュートを放っていきます。ディフェンスでは#52立松がナイスプレーでボールを奪うなど巻き返しを図りますが、追加点には繋がらずここで前半終了。スコアは2-2の同点で後半を迎えます。
3Q
ハーフで行われたクロスチェックでイリーガルだったため、京大が人数不利の状況から始まった後半戦は、相手の攻撃が続く戦況となります。その中、#98道浦のナイスプレーにより京大オフェンスへとボールが運ばれると、相手のファウルによりここで京大がチャンスを掴みます。はじめに#13豊田がミドルシュートを決めると、続く#64多和田もクリース前からニアシュートをねじこみ、一気に相手を引き離します。3Q終了間際、#39眞下からのナイスパスを受けた#64多和田がさらにもう1点を決め、スコア5-2の3点差で3Q終了です。
4Q
準決勝も残すは1Qです。開始後すぐ、#7安部がフェイスオフに勝利し主導権を握ると、京大はそこから怒涛の攻めの姿勢を見せ、相手を押していきます。思うようにもう一歩が決め切れず、途中失点もしてしまいますが、その失点直後に#77戸崎がフェイスオフに勝利しそのまま自分でシュートを決め、見事な追加点を魅せます。その後も両者譲ることなく攻防を繰り返し、得点を奪われながらも最後は#91岩谷のアシストで#5飯泉がシュートを決め切ります。最終スコア7-4にて試合が終わりました。京大は見事決勝への切符を手にし、次なる舞台でトップリーグ優勝を狙います。
☆得点者
#平木×2、#13豊田、#64多和田×2(内1点assist#39眞下)、#77戸崎、#5飯泉(assist#91岩谷)