京都大学 | 1 | 5 | 関西学院大学 |
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1Q
ついに迎えたトップリーグ決勝当日、対するは過去にも様々な大会で互いに凌ぎを削ってきた関西学院大学です。U-20の選抜練習に参加する3回生主力選手が不在の中ですが、夏のリーグ戦で目標とする「学生日本一」に近づけるよう、全身全霊をかけて試合に臨みます。試合開始後、立ち上がりが上手くいかない京大は相手に先制点を奪われてしまいます。続くフェイスオフでは#7安部が勝利するものの、攻撃をする隙もなく相手にさらなる追加点を許してしまい、序盤で一気に2点の差がついてしまいます。京大ディフェンスの要である#2平林も怪我で出場できないピンチの中で、相手の攻撃に押される状況が続きますが、#98道浦や#18長谷川をはじめとしたディフェンス陣が躍動し、なんとか失点の流れを食い止めます。
2Q
2Qに入ると京大も攻撃の兆しを見せ始め、果敢にゴールを狙っていきますが、得点にはつながらず。相手と盛んに攻防が繰り返される展開となります。さらなる失点はなんとか避けたい状況で、京大の守護神であるゴーリー#56鎌森のナイスセーブが光ります。相手のシュートをつぎつぎと止めると、無失点でこのQを抑えます。
3Q
ハーフでのクロスチェックで相手側のクロスがイリーガルであったため、後半は京大の人数有利にて試合が再開されます。このチャンスで点差を埋めたいところですが、相手の守りも固く、ボールを奪われてしまいます。しかし、#88小畑が2回生ながらもディフェンスの粘り強さを見せつけ、相手に得点の機会を与えません。そんな中、我らが主将#11平木が相手の隙をつきミドルシュートを決め、見事1点を奪い返します。この得点に続こうと3回生ATの#5飯泉や#51森本も奮闘しますが、惜しくも得点できずスコア1-2で3Q終了です。
4Q
そして迎えた最終Q。3回生エースの#13豊田は相手から警戒され、思うようにシュートを打てずにいましたが、ここで負けじと果敢に攻めていきます。オフェンス陣は一丸となり、華麗なパス回しで得点を狙いますが、あと1点の差が埋められず、苦戦を強いられます。4Q後半、京大のミスで相手にボールを奪われるとそのままシュートが決まってしまいます。この悪い流れをなかなか止めることができず、続け様に相手に得点を許す形となります。一気に3失点を喫し、このまま最終スコア1-5で試合終了です。トップリーグは準優勝という結果で幕を閉じました。課題が多く見られる試合とはなりましたが、同時に得るものも大きく、貴重な学びの機会となりました。
☆得点者
#11平木