| 京都大学 | 8 | 3 | 大阪大学 |
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1Q
両校共FINAL3進出のためには勝利が必須となる、気持ちがぶつかり合う一戦が始まります。序盤からわずかなミスでボールが奪われひやりとする場面もありますが、ディフェンスでの成長が著しい#44村尾のナイスパスカットにより危機を乗り切ります。そして得点を獲得し流れを掴みたいところで、#77戸崎が放ったシュートがゴール。今年度オフェンスを引っ張ってきた4回生が、プレーでチームを勢いづけます。Q後半ではファウルによる人数不利の場面が訪れますが、#56鎌森のナイスゴーリーセーブが炸裂し、チームに安心感をもたらします。終盤にも#25潮がミッドフィルダーながら力強いディフェンスでチームを盛り上げ、相手に攻める隙を与えないまま、スコア1-0で1Q終了です。
2Q
京大有利の流れではあるものの、さらに得点を獲得して流れを確実なものとしたいところです。しかし2Qは序盤から#98道浦や#52立松ら3回生のナイスディフェンスにより危機は乗り切りつつ、攻守交替が繰り返される厳しい展開となります。そしてそのまま相手のシュートがゴールとなり、同点に追い付かれてしまいます。相手の気迫に負けていられない京大は、流れを変えまいと果敢にシュートを放ち得点を狙います。なかなか点数には繋がらないまま終盤に差しかかり、焦りも見え始めるなか、#6相田のナイスアシストを受けた#14尼田のシュートが見事にゴール。3回生コンビの活躍にチームも盛り上がりを取り戻します。スコア2-1で2Q終了です。
3Q
未だ得点は1点差、緊張感が残るまま3Qがスタートします。京大は最初のフェイスオフで#7安部と#91岩谷の連携によりボールを奪うも、引き続き攻守交替が繰り返される厳しい展開を変えることができません。そんななか#39眞下も得意のグラウンドボールでポゼッションを維持し、得点のチャンスを作ります。しかし#91岩谷のシュートも相手ゴーリーのナイスセーブに阻まれ、上手く得点には繋げられないまま追加点を許してしまいます。この流れをすぐさま変えたのが、#77戸崎のフェイスオフです。ボールを奪うとすぐさまフィードを出し、#25潮が放ったシュートがゴールとなります。この華麗なワンオフェンスの流れがチームの雰囲気を変え、スコア3-2で3Q終了です。
4Q
最終Qは京大が流れを掴みます。Q序盤からチームを勢いづけている#77戸崎のナイスフィードを受けた#11平木のニアシュートがゴール。主将の得点がチームをさらに盛り上げます。そして京大の勢いは止まりません。今日がリーグ戦初戦となる#13豊田のフィードを受けた#25潮の力強いスタンディングシュートがゴール。勝利への道を確実なものとしていきます。Q中盤では京大側のクロスがイリーガルであったため人数不利の危機が訪れますが、#17酒井がランニングシュートをゴールにねじ込み、相手をさらに引き離します。このままオフェンスを続ける京大は、終盤でも#5飯泉のフィードを受けた#11平木が再びゴールを決め、チームの熱気も最高潮に達します。終盤では相手に得点を決められつつも、すぐさま#13豊田が華麗なランニングシュートを決め、怪我からの完全復帰を見せつけます。スコア8-3で試合終了。チーム一同で掴んだ勝利でリーグ戦予選は幕を閉じました。
☆得点者
#11平木×2(内1点assist#5飯泉、1点assist#77戸崎)、#25潮×2(内1点assist#13豊田、1点assist#77戸崎)、#77戸崎、#13豊田、#14尼田(assist#6相田)、#17酒井
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