#7あんちょるから紹介に預かりました、才女 MGちゃゆです。初対面の人には必ず聞き返されてしまうこのあだ名ですが、高校の頃からこう呼ばれているので個人的にはすごく気に入っています。ちなみに高校時代の後半では、ちゃゆ→茶湯→千利休と派生して利休と呼ばれている時期がありました。
単位を取るコツを聞かれたのでお答えします。授業に行くことです。今期は多くの人がもう手遅れだと思うので来期から頑張りましょう。
本題に移ります。
理学部の良心として名高い私ですが、やいのブログで紹介してもらった通り、私が好きなのは動物、特に霊長類です。そこで、意外と知られていないけど面白い霊長類をご紹介します。マイナーな種が多いので、気になった人はぜひ調べてみてください!
1.インドリ
おめめくりくり耳でか声でかキツネザルです。サル界のキューティー部門では優勝だと思っています。木と木の間をぴょんぴょん飛び回って移動します。メスの立場がオスよりも強く、メスがエサを食べ終わった後にやっとオスは食べ始めることができます。
インドリは本物に会ったことがなく無料素材もなかったので、AIに画像を生成してもらいました。本物が気になる人はぜひ調べてください。
2.パタスモンキー
サバンナに住む、サルの中で最速の足を持つ種です。足が長くてスタイルがいいです。サバンナモンキーという種が近縁なのですが、どちらも睾丸が真っ青で初めて見るとびっくりします。
3.アビシニアコロブス
まず目を引くのは綺麗な尻尾ですが、体の中も面白いです。葉っぱを主食とするサルで、胃が3つあります。私の大好きな犬山モンキーセンターという動物園では、コロブスの尻尾のストラップがグッズとして売られています。優雅さではトップレベルのサルです。
4.フランソワルトン
頭頂部の毛や横のヒゲみたいな毛がダンディなサルです。大人も十分特徴的ですが、子供の頃のルトンは全身オレンジ色で固めるという攻めたファッションをしています。これは他の大人から保護してもらいやすくなるように自分が幼いということをアピールするためだそうです。究極のかまちょでかわいいですね。
5.ショウハナジログエノン
鼻にハート型の白い模様があるベリーベリーキュートなサルです。生態というより単にこの顔が好きなので紹介します。かわいいです。
6.ワタボウシパンシェ(ワタボウシタマリン)
子どもの頃はきゅるきゅる、大人になると急におっさん顔になるサルです。手のひらサイズのサルで、基本的に双子を産みます。その名の通りワタボウシみたいにふわふわできゃわきゃわです。後肢の親指だけが平爪で他は鉤爪になっているのがタマリンやマーモセットといった南米の小さいサルの特徴なので、実際に見る際は爪を観察してみてください。
7.ボノボ
ヒトにとても近い類人猿です。チンパンジーに非常に近縁ですが、違いがたくさんあって面白いです。チンパンジーはよく喧嘩するイメージがあると思いますが、ボノボはとても平和的な種でコミュニケーションの方法も独特です。日本では熊本でしか見られないので私も本物には会ったことがありません。いつか会いたい憧れのサルです。
こちらもAIに画像をつくってもらいました。AI生成だと右上を見ているサルしか出てこないようです。
8.ワオキツネザル
KULの皆さんにとっては私のインスタのアイコンでお馴染みのサルです。キツネザルと言ったらワオをイメージする人も多いでしょう。尻尾の縞々模様が特徴的で、"輪"がついているような"尾"だから、ワオという名がついたと言われています。腕を広げて日向ぼっこをしている姿がかわいいです。目の色が薄黄色から濃いオレンジまでバリエーションがあり、おでこの模様の形も様々なので、初心者でも個体識別しやすいサルです。京都市動物園にもいるので、ぜひ個体識別チャレンジしてみてください。
9.アヌビスヒヒ
わんわんと鳴くヒヒです。声が犬みたいなので犬の頭を持つエジプト神アヌビスからこの名がつきました。顔が黒くてかっこいいです。複雄複雌の群れを作り、ヒヒにしてはおとなしめです。写真は祖父が撮ってくれたもので、躍動感たっぷりでお気に入りの写真です。
10.ボリビアリスザル
かわいいーーーー!!!かわいいです。この顔で昆虫をぼりぼり食べます。かわいいです。リスザルも顔の特徴が分かりやすいので個体識別のハードルは低めです。かわいいです。
長くなってしまいそうなのでここまでにしておきます。いかがだったでしょうか。絶対にここまで飛ばした人がいると思います。図星だったあなたはもう一回読んできてください。このブログで霊長類の魅力を感じてもらえていたら嬉しいです。
次は35期で一番声を出してくれているQueenです。最近気遣い力がアップした気がしています。Queenは好きな動物とかいますか??