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2018

ラクロスルール解説

Q.FO(フェイスオフ)ってなんですか?

FOとは、Q開始時・得点後にコートの真ん中で行われるもので、両チームのFOer(フェイスオファー)がグラウンドに置かれたボールをクロスを使って取り合うというものです!バスケでいうジャンプボールのようなものかな?

FOの時によく起こるファールがイリーガルプロシージャー(通称:イリプロ)です。笛が鳴る前にクロスを動かしてしまった場合などに宣告され、相手ボールでスタートします!


Q.チェイスってなんですか?

チェイスは他のスポーツにはないラクロス独特のルールです!これは選手がショットを放ったときに生じるもので、その放ったボールがゴールを外れ、ボールがラインを超えたときに、最終的にボールの近くにいた選手のチームのボールになるというものです。


Q.オフサイドってなんですか?

ラクロスにおけるオフサイドとは、試合中に両チームが状況にあわせて公平な人数で攻撃・守備にあたれるように、ハーフラインを挟んで少なくとも攻撃側に3人、守備側に4人の選手を常に配備していなくてはならないというルールです。つまり、ハーフラインを超えて敵陣側に攻め込めるのが6人まで、ハーフから自陣側で守ることができるのがGを含め7人までとなっています。これを破った場合、ファールになります。


Q.フライってなんですか?

フライとは選手交代のことを言います。他のスポーツと違ってラクロスではその激しさゆえ、選手の交代がプレー中自由に行えます!選手はベンチ横のフライエリアからフライします。


Q.どんなファールがありますか?

代表的なファールを紹介します!

・スラッシング=クロスで頭・背中・腕を叩く行為

・プッシング=相手を後ろから押す行為

・アンスポーツマンライクコンダクト=違法なクロスを使用する、審判員への暴言など

・イリーガルプロシージャー=選手、あるいは交替選手による試合に適用されているルールや規定にそぐわないあらゆる行為

・クリースバイオレーション(インクリ)=

OF側の選手がゴールの周りにあるクリースと呼ばれる円の中に侵入する行為


Q.マンダウンってなんですか?

マンダウンとは、ボールを持っている相手へのファールが起こった時に、そのファールを犯した選手は30秒~3分の退場をしなければならないルールです。マンダウンが起こると、ファールを犯したチームはペナルティタイムが終わるまで人数不利な状況で戦わなければなりません。


Q.ストーリングってなんですか?

テクニカルファウルの一種です。

オフェンスが相手ゴールに攻める気がないとき、ストーリングの警告が出ます。警告が出たチームは、アタックゴールエリアという狭いスペースでプレーする必要があります。

①オフェンスがアタックゴールエリアの外にいるとき

アタックゴールエリア内に行くよう「ゲット・イット・イン」という警告が出ます。

②オフェンスがアタックゴールエリア内にいるとき

中にいる状態を留めるよう「キープ・イット・イン」の警告が出ます。

①②いずれも、警告に反した場合は相手ボールとなります。


Q.クロスチェックってなんですか?

ラクロスのクロスには、構造や寸法などのあらゆる規定があります。

クロスが規定をクリアしているかをチェックするのが、クロスチェックです。

クロスチェックには二種類あります。

①審判員によるチェック

審判員が1.2クオーター間、ハーフタイム、3.4クオーター間に任意に選手のクロスをチェックします。

大半は、ハーフタイムに各チーム1本ずつクロスがチェックされます。

②ヘッドコーチによる要求

ヘッドコーチが、フィールド内にある相手のクロスチェックを審判員に要求して行われます。

①②いずれも、クロスが違法だった場合、クロスを使用していた選手にアンスポーツマンライクコンダクトのペナルティとして、3分間のマンダウンが課せられます。

②で、クロスが合法だった場合、ヘッドコーチにアンスポーツマンライクコンダクトのペナルティとして3分間のマンダウンが課せられ、人数不利の状態でプレーする必要があります。


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2021-10-18 09:50:29

チェックアップってなんですか?