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2020

#98 道浦真明


論語を嗜みトレーニングで精神も鍛錬してしまうという大真面目人間地べたさんから、大真面目人間とご紹介にあずかりました、キョロちゃんです。光栄ですがハードル上がりまくりです。


自分を追い込んでいると言われ思いあたるのは、農Gにいる時間が長かったことでしょうか。実家生なので、1回帰って寝るとか晩飯食べてから自主練するとかの選択肢が皆無で、農Gくらいしか行き場がないのです。図書館は寝る場所です。


もう一つ心当たりがあるとしたら、中学の時に陸上部の長距離をやっていた残り香ですかね。当時はひたすら毎日限界まで走っていた気がします。おかげで耐久性が上がったのかもしれません。


部活は陸上の長距離と言うと必ず、しんどいだけやのになんでやってるんと尋ねられます。これがなかなかに返答に困ります。何が問題かと言うと、あらゆるスポーツで使えるはずの「楽しいから」とか「好きだから」とかの理由になってない理由が容易に使えないのです。迂闊にこう答えると、変な空気になります。そりゃそうですよね。もともと理由になってない上に、なんせ引かれるんですから。ただ興味本位で聞いてくれただけなのに、結果どちらも得をしないという悪魔的な事態になります。そのため、僕は取り憑かれてるという表現を使ってました。


懐かしくなってきたので、当時の練習着を載せておきます。


  わーお。


韋駄天というのはとても足の速い神様だそうです。中学生が背負うにはちょっと大きすぎですね。


これにまつわる話を一つ。

僕の中学では制服のカッターシャツの下のシャツ(襟から見えるとこ)は白色でなければならないという謎の誰得ルールがありました。すると、白シャツのストックがない陸上部部員は、プールの授業がある日の小学生が水着を服の下に着ておくみたいに、この韋駄天をカッターシャツの下に着ることになります。しかし、ご想像の通り思い切り透けます。これがまあダサいことダサいこと。流石の韋駄天様も、ちょっと薄れた自分が、授業中後ろの席の人に吹き出されたり、先生に注意されながら教室や廊下を疾走したりすることになるとは想像だにしてなかったでしょう。


他の練習着としては、大阪の万博公園内を関西の中学生ランナー達が走り回るというイベントの参加記念Tシャツがありました。



……終わってることだけは伝わりますね。




  よろずひろしぃぃ‼︎‼︎


ちなみにこの2つは生地は案外いい感じで、引退後も部屋着や寝巻きとして有効活用されていました。


ついでに高校の部活の練習着も載せておきます。



魂。表は無地です。何部なのか微塵も伝えず、学校名だけを背負います、ほぼ学校でしか着ないのに。これは結構気に入ってました。


話が完全に脱線してしまいましたが、まとめると、このような個性的な練習着を着続けた反動はあまりにも大きく、結果全くの無地の黒Tシャツ2枚を無限に着回す思考放棄人間が出来上がってしまったということです。見る人が見ると、服などには興味のない真面目人間に見えてしまうようですね。そんなことないですよ、練習ではちゃんとアップT着るようになりました。



長々と続けてしまいましたが、そろそろ次の人にバトンタッチしたいと思います。


次は(も?)、京大まで自転車で約40分のところに下宿を構え、通学さえもトレーニングに組み込んでしまった大真面目人間、かわたこうきち改めかわこうです!

親切な彼はzoomの時に部屋全体が映るところに毎回パソコンを置いているそうです。

それではかわこうよろしく!


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