#61クロールからご紹介に預かりましたMGのあやりです。
クロールとは地元が同じ東京なのですがあんまり地元トークをしたことがないので今度ぜひしてみたいな〜と密かに思っています。
趣味について聞かれたのですが、大学生になってから広く浅く触れることばかりでのめり込むようなものがないことに最近気づいて少し悩んでいます。
過去の趣味について振り返ってみて本を読むことは小さい頃から好きだったな〜と思い出したので今回は何回も読み返した好きな本について紹介したいと思います!
①阪急電車
好きな本を聞かれて一番に出てくるのはこの小説です。
中学生の時に初めて読んで斬新なストーリー構成と一つ一つのエピソードの温かさに惹かれて毎年のように読み返していた気がします。
特に私が好きなのは
”生"という文字を見て何を連想するかをきっかけに出会う男女のストーリーです。
物語に出てくる女性が"生"という文字を見てあるものを想像するのですが
中学生ながらにそんな幸せな連想のできる女性になりたいなあと思った覚えがあります。
私は"生"という文字単体で見ると咄嗟に重たいイメージが出てきてしまうタイプなのですが
KULの皆さんが何を想像するか気になりますね!
②冷たい校舎の時は止まる
これは高校生に入ってから初めて読んだ小説です。
本屋にふら〜っと入ってなんとなく目についたから買ってみた本だったのですが思いのほか面白くて今でもたまに読み返したくなります。
大学受験を控えた高校3年生の冬。無人の校舎に8人の生徒が閉じ込められる。
8人は自殺した生徒の名前をどういうわけか思い出すことができない…
というホラー小説などにありそうなあらすじの物語ですが、このお話はホラー小説とは少し違います。
どきどきしながら読み進めていって最終的にじわ〜とした気持ちになるお話です。
どきどきするけどそれだけじゃない
そんなお話が好きな人はぜひ読んでみてください〜!
③舟を編む
大学受験の時息抜きに読んだ本です。
簡単にいうと主人公が辞書を制作していく過程を綴ったお話なのですが
自分が普段目を向けないようなところに焦点を当てた世界観にわくわくして読んでいました。
受験期であまり勉強したくないけどスマホをダラダラ触る気にもなれないから本を読もう
という消極的な動機で読み始めた本でしたが、読み終わると紙や文字に急に愛着が湧いてきて結果的に勉強する気になったとかなってないとか…
今でもこの小説を読むと現実から離れてゆったりした気持ちになれるので愛読しています。
本が好きという割に語彙力のない拙い文章で恥ずかしくなってきたのでそろそろ終わりにします!
おすすめの本とかあったらまた教えてください!
次は個人的に私生活が謎な#27あんちゃんです!
あんちゃんは好きな本とかあったりする〜?教えて〜!!