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2023

PL竹中寿光

かくにから紹介をあずかりました、べべ別に彼女とかおらんでもいいし??う、羨ましいとか全然ないし??くれないこと竹中寿光です。意外にも、かくにと一緒で僕も永野芽郁が好きです。「僕たちがやりました」というドラマでヒロインを演じていた永野芽郁めちゃかわいかったのを鮮明に覚えてますね。

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さて、僕は現在KULのPLで唯一の文学部なので文学にまつわることを書いときます。


日本の大正期の文学で谷崎潤一郎の「痴人の愛」という作品があります。主人公の男は年下のおしとやかでかわいい女の子、ナオミと結婚しますが、結婚した瞬間、ナオミは豹変し、男が彼女にふりまわされる悲劇(喜劇?)を描いた作品です。夫が仕事に出ている間、ナオミは家事炊事などまったくしないくせに服や靴などは贅沢ざんまいで、部屋は散らかるし出費はすごいし言葉は汚いし、また浮気なんぞしょっちゅう。それでも男はうまーく言いくるめられ、彼女と別れることができません。思わず「あかん!もうそんな女やめとけ!!」と叫びたくなる作品です。世の中にはこーんな恐ろしい女の人がいるのかもしれません。男子諸君は気をつけましょう。そんな本作のワンシーンをどうぞ。


(舞踏会で、ナオミがある女性を見て)

「あんな顔ならいくらだってざらにあるわよ。おまけにどうでしょう、西洋人臭く見せようと思って、色んな細工をしているところはいいけれど、それがちっとも西洋人に見えないんだから、お慰みじゃないの。まるで猿だわ。」(ここでの細工はメイクのこと)


言いすぎやろ…笑


谷崎潤一郎は他の作品も女性に振り回される系が多く、学会でも彼はドMということが定説化されているとか。

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ちなみに、明治期の文学で田山花袋の「蒲団」という作品もあります。主人公の男は売れない小説家で、彼のファンの少女が彼の家に居候します。このため、所帯をもつにも関わらず男が抱いてしまう少女への愛欲を描いた私小説となっています。なぜ蒲団というタイトルなのかは、ラストシーンを読むまでのお楽しみ。これを読めば、男がいかにくだらない生き物かわかる!というのが僕の師の主張です。女性のみなさんも最低な男には十分気をつけましょう!!


どちらも一読をすすめる作品ではありますが、個人的には痴人の愛のほうが読みやすいです。興味をもってくれた方はぜひくれないのもとまで!普通の小説もめっちゃ読むので、本が読みたくなったら声をかけてください!


ここまででご理解いただけたと思いますが、見た目通り、僕は生粋の文学少年なんです!先日づかさんに「それはないやろ」とどストレートに否定されました笑笑

いやいや、見た目通りですよね??笑


さて、おつぎはKUL34期の圧倒的男子校系男子、みんな大好きクロスパルです。クロちゃんは好きな本とかありますか??

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