信頼。
信頼されるような人でありたい、強いチームになるためには部員全員が互いに信頼し合えなければならない。
信頼されるためには他人に敬意を払えなければならないし、他人の敬意を勝ち取れるような行動をするべきだ。
そんなふうに考えていたし、偉そうにそんなことを言っていたときもあったが、今は自分が部員の信頼を得るに足らない人間になってしまったと自覚している。
他人の顔色を窺い、自分の意見を強く持つこともできず、中途半端な選択や考えのもとに行動した。その結果、部員にうまく自己開示もできないし信頼を得られる行動もできていない。
下回生のときには同期や先輩、コーチさんにたくさん期待してもらったが、その期待に応えられるだけの取り組みすることも結果を残すこともできず、たくさんの期待を裏切り、信頼を失ってきたことを自覚している。
それでも一緒に戦ってくれる同期や支えてくれる後輩、応援してくれるOBOGさんがいる。
みんなの期待に応えきること、完全な信頼を勝ち取ることは難しいかもしれない。
ただ、これからの自分がそれに足る行動をしていかなければならないし、その姿を見せることしか自分にはできない。
最後のリーグ戦、信頼できる仲間とともに勝って一緒に喜びたい。
絶対に勝とう。
最後に感謝をいくつか伝えたい。
同期へ
誘い断ったりすることもあったかもしれないけど、一緒に居る時間は楽しいし、いろんな側面でリスペクトしてるし、同期がいなきゃ絶対辞めてると思うし、自分にとってかけがいのない存在です。ありがとう。
下回生へ
過剰な表現でなく今年のチームは下回生がいなければチームとして成り立ってないし、個人としてもめちゃくちゃみんなのことを頼りにしていて助けられてます。下回生にも関わらず、大きな責任を背負わせてしまって、しんどい思いをさせたこともあったかもしれないけど、一緒に戦ってくれてありがとう。
OBOGさんへ
自分が成長するためにたくさんの指導や応援の言葉をかけてくださってとても感謝しています。たくさんの期待を裏切ってしまったと思うのですが、最後のリーグ戦で感謝の気持ちをプレーにのせて活躍します。ありがとうございました。
両親へ
両親の支えなくして部活はできなかったし、とても感謝してます。ろくに連絡もせずにたくさん不安にさせたかもしれないけど、試合での姿で恩返しできればと思ってます。ありがとう。