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2024

#18 竹中寿光

こんにちは!KULの数少ない文学部男子、くれないです。

ルキアのパスにこたえると、僕の実家の卵焼きは、だし、めんつゆ、砂糖を入れて作るのですが、甘い味に仕上がるのが特徴です。ルキアの家のものと似ているかもしれませんね。ずっとそれが普通だと思っていたので、いつか市販の卵焼きを食べた時に違和感を覚えたのを強く覚えています。

ちなみに、ルキアが通っていた中高は僕の実家のすぐ近くにあり、ルキアも僕も共通の最寄駅を使い倒していたので、どこかですれ違っていたことでしょう。そう考えるととても不思議な感じがします。


さて、僕は見た目通りの100%文学部男子なので、小説をたくさん読みます。持ち歩くバッグにはいつも何かしらの本が入っており、暇な時間があれば本を読むようにしています。そんなわけで、遠い昔にブログに書いたように今回も僕のおすすめの本を紹介させていただきます。


①三日間の幸福

②私が大好きな小説家を殺すまで

③引きこもりの弟だった


①三日間の幸福


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自分に価値を感じられない主人公の青年は、生きていても仕方がないと、残り30年の寿命を全て買い取ってもらう。その値段は「たったの」30万円。残された時間を監視員の「ミヤギ」という女性と過ごすこととなった青年は最後に何を残すのか。そして最後の三日間、一体何が起きるのか。


僕が大好きな小説のうちの一つです。

僕はこの本の作者、三秋縋さんの小説が大大大好きで、中学生から彼の大ファンです。三秋さんの作品はどれも面白いものばかりですが、これが個人的に1番読みやすいと思うので、ぜひ読んでください!!


②私が大好きな小説家を殺すまで


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『憧れの相手が見る影もなく落ちぶれてしまったのを見て、「頼むから死んでくれ」と思うのが敬愛で「それでも生きてくれ」と願うのが執着だと思っていた。だから私は、遥川悠真に死んでほしかった』


天才小説家、遥川悠真の失踪。そこにちらつくのは、1人の少女の影。浮かび上がるのは、2人の奇妙な共生生活。彼と彼女だけが知っている、この事件の真相とは。


あなたにも、「推し」的存在がいると思います。

そんな憧れの存在が死んでいくのをみて、それでもその人を応援できますか。それは一種の「執着」なのです。


ページをめくる手がとまらない強烈なサスペンスです。ぜひ一読を!!



③ひきこもりの弟だった


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『質問が三つあります。彼女はいますか?煙草は吸いますか?最後にあなたは…』

出会ってすぐ、啓太と千種は夫婦になった。お互いのことは何も知らない。彼らを繋ぐのはあの3つの質問だけ。彼女との生活で、啓太はあの時の辛い日々を追憶する。自分たちを捨てた父、大嫌いな家庭、心を許せた親友。

誰も愛したことがない彼は、彼女と過ごすうちに、「愛」を知を知ってしまう。その結末は必ずしも、あたたかくはない。


3作目は、愛をしらない主人公がそれを知る物語です。愛とは何か。1人で抱えてはいけません。決して単調なロマンスではないところが大好きです。



僕の家の本棚には、まだまだたくさん本が詰まってます。読みたい小説があれば、どんなジャンルでもかまいません、ぜひくれないまでお問い合わせください。


次は34期のおじいちゃん、マンソルです。マルソルが今までで読んだ小説で、1番良かったものはなんですか?


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