僕のKUL生活の中で後悔があるとすれば、自分を見限ってしまったこと。
2回生の時、CとB‘を行き来しながらも頑張ってモチベを保って頑張ったつもりだったけれど結局Bリーグに1秒も出られずに終わってしまった。これがかなり堪えた。
きっとこれからも自分がAで活躍することはないんだろうなとこの時思った。今思えばまだまだやれそうな気がするけれど気持ちが付いてこなかった。
そんな気持ちのまま3回生になった。そのまま退部寸前までいったけれど人不足もありBチームに居ることができて、まあ楽しくやれれば良いかななんて思いながら練習していた。
けどそんなに楽じゃなかった、この年は4回生が少ない中経験の少ない30、29期が主体となってBチームを運営した。円滑に進むほうがおかしい。上手くいかずにB幹部の同期がしんどそうにしていたり衝突したりする場面も見た。
そんな苦しそうな仲間を見ていると力になりたいと思うようになった。そう思うと行動もできた。慣れないけど後輩にアドバイスしたりビデ反で積極的に意見したりしてなんとか助けになろうとした。チームの事をこんなに思って行動したのはこれが初めてだったと思う。
そうして4回生になった。MFに転向した。理由は2つ。
MFが少なく、自分がなればチームのためになると思ったから。もう一つは出場機会を増やして自分が活躍したいと思ったから。
あと一年という焦りなのかまだまだやれると思ったのか自分でもわからないけど4回生になって個人でも活躍したいという思いがまた強くなった。もちろんチームのためという気持ちは忘れていない。MFなら両立できると思った。
MFになってすぐはやっぱり難しかった。クリライはやること多いしDFはなんかめっちゃ怒られる。でも今では慣れてきて結構出来るようになっている、、、はず。
最上回生MFとしてクリア上げるのも勝負所につなぐのもクールするのもミスをカバーするのもチームを支える大事な仕事。Bチームでは特に。でもやっぱり点をとって活躍したい。
だから一度は活躍することをあきらめてしまったけれどもう一度かつてのギラギラした気持ちを思い出して、全力でプレーしたいと思う。そして勝って一緒に頑張ってきたチームのみんなと喜びたい。
だから全力で戦おう。みんなで。
4回生 #31 MF イレアフ