8/21 阪大戦3Q途中
スコア 1-7
大量点差で負けていた。
試合入り集中しきれておらず、失点が重なり、チームが波に乗れなかった。
このまま引退することが頭をよぎった
試合中盤までの大量失点、
自分の覚悟の足りなさが結果として出た気がした。
負けたら引退が近づく試合中にそのことに気づいた
けど、
このまま終わらせてたまるか
そう思った。
自分のこれまでを振り返ると、
成長遅いし、キャパは全然ないし、全然声出ないし、
幸い怪我しなかったことで何度もチャンスをもらっても掴めないできた。
4年目になっても覚悟が足りず情けないプレーを何度もしてしまった。Aで試合に出ることができない自分を何度情けなく思ったことかわからない。
リーグ戦で自分以外の30期ロング5人が活躍する度に、一緒にあのコートに立ちたかったという思いが溢れてくる。
こんな4年間だったけど、
いつも朝早く起きて、一緒に練習して、自主練して、ご飯を食べて、筋トレして、銭湯行って、馬鹿な会話をして、また次の日の朝起きて一緒に練習する30期
血小板!、けつばん!、と呼んで
可愛がって応援してくれる先輩たち
言葉足らずでいつも伝えたいこと全然伝えられないけど、上手くなろうと自分の話を聞いてくれる後輩たち
そんな大好きなKULでの生活をこのまま終わらせたくない
1分1秒でも長くみんなと過ごしたい。
お世話になった人たちに、配信、メーリスで自分の活躍を、勝利を伝えたい。
覚悟を決めるのが遅かったかもしれないけれど。
そのために最後の最後まで上手くなる
死に物狂いでやり切るのみ
残り全勝して、東戸塚で日本一になる
この時間を終わりになんてさせない
2022/8/27 #81 高塚駿之介
WRITER:高塚駿之介