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2022

22KUL 第2回対談

22KUL 第2回対談


関西ファイナル3決勝を2日後に控え、22KULの活動を引っ張ってきた幹部5人による対談を行いました。ぜひご覧ください!


立松侑悟(主将/ライドリーダー)

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堀江晃平(副将/Gリーダー)

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尼田知裕(副将)

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砂川杏樹(TS代表者/OPリーダー)

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大石遼矢(下回生幹部)



(*1) 21歳以下のラクロス日本代表チーム。開幕戦の際、#52立松はワールドカップでアイルランドにいた

(*2) ラクロスの試合の中継などを行っている配信サービス

(*3) プレッシャーダウン。DFが相手のボールを落とすこと

(*4) DF陣も参加して、フィールド全体を使って攻めること

(*5) FO後に人数有利で攻め込むこと

(*6) 京都大学と東京大学の定期戦のこと

(*7) 春に関西一部校で行われるトーナメント形式の大会

(*8) トップリーグ優勝校と関東六大学選手権で優勝したチームとの試合

(*9) その試合で一番活躍した選手(Player of the Match)のこと

(*10) ディフェンスを専門とするMF



― リーグ戦を振り返ってみて、どうでしたか


(尼田) 主将から頼むわ。

(立松) 例年に比べて順調に勝ち上がってしっかりファイナル3出れたかな、っていうのが今年の印象。毎年同じようにKG(関西学院大学)には勝てず終わってしまったけど、チームの特徴であるいろんな選手が点とれるっていう点は、いい特徴を出せてよかったのかなと思います。

(尼田) KG戦負けちゃったけど、歴代で見ても鬼門だった最初の開幕戦の立命戦と神戸戦の2つをしっかり勝てたんがデカかったんかなって感じ。さっきフィーゴ(#52立松)も言ってたけど全員が点とれるっていうのがでかくて、誰かが調子悪くても他の人がカバーして点とって勝てる試合が多かったから、それが良かったかなと思いました。

(砂川) リーグ戦振り返ってみて、開幕戦まず勝てたことが良かったかなと思ってて、でもKGに負けちゃったことだけはめちゃくちゃ悔しいから、ファイナルで絶対もう一回リベンジしたいなと思ってます。

(大石) 自分はリーグ戦全然出れへんくて見てる側やったことが結構多かったけど、あんま負けそうになかったというか安定感があったから、今年いいチームなんやろなっていうのと、リーグ戦のKG戦は土グラウンドやったんで、ファイナルの芝なら勝てると思います。

(尼田) 勝てますねえこれ!

(一同) (笑)

(堀江) もう出尽くしてると思うけど、早かったなと思いますね。最後の方は連戦やったし、「もう試合か」って感じがスピード感あって楽しかった。

(尼田) いや間違いないな、楽しかったな。あと全然関係ないけど開幕戦は主将がU-21(*1)でおらんかったから、それでも立命戦を勝てたのが22KULとしていいスタート切れたかなっていう。

(砂川) うんうん。

(立松) まじで怖かったけどなほんまに、ライブで見てて。

(砂川) でもフィーゴは京大側のライブじゃなくてrtv(*2)で見てたからな。

(尼田) なんでやねん。

(立松) だってそっちの方が画質きれいなんやもん。

(砂川) 私ライブ配信してて、「フィーゴ見てる?フィーゴ見てる?」って言ったのに1回も返してくれへんかった。

(一同) (笑)



― 印象に残っている試合やプレーを教えてください


(堀江) 開幕戦の立命戦は3Qの途中で2点くらい負けてて、負けるとはあんま思ってなかったけどやっぱ不安で、初戦で負けたらやばいなっていうのがあったから、それで勝ち越したときは嬉しかったです。Bさんはオフサイドしてたけど(笑)

(尼田) 笑えんなあ。

(立松) これ笑えん。

(大石) 試合としては下回生いっぱい出てた龍谷戦で、プレーは同期のミリオン(#16渋澤)がやっと点とったかって感じです。結構試合出ててショット打ってたけど全然決めてへんかったから、やっと点とってくれて嬉しかったです。

(尼田) なんか、自分の得点でいうとやっぱりファイナル3の2点。

(堀江) ええて(笑)

(尼田) なんでかっていうと、1点目の裏2on2はほんまに神戸向きにずっと対策してきたことが一発目で出せた。もう1個は結構流れが好きでヘッセ(#18長谷川)がPD(*3)して、馬場がグラボすくって、で堀江、立松、俺っていう形の繋ぎが結構今年の一体感を表してんちゃうかっていうので、他人の印象に残ってるプレーはへいうん(#61石河)のランシューです。あれが一番盛り上がったね。僕はへいうんのランシューをもう一度ファイナルで見たいです!

(立松) 何度も言うけどDF陣が今年はとても点がとれてることが良くて、多分ファイナル3含めて5点ぐらいDF陣で決めれてるからそれがよかった。

(尼田) 俺はファイナル3のヘッセの得点めっちゃ喜んだわ。やっぱヘッセって結構フルフィールド(*4)に力入れるタイプのLGやったから、攻撃的なDFをついに体現してくれたのが嬉しかった。

(立松) 間違いないね。

(砂川) 私は最初と最後で、開幕戦とファイナル3準決勝。開幕戦は私配信しててんけど、3Qは負け展開で雰囲気悪すぎてほとんど言葉発してなかった。でも4Qめっちゃ盛り上がったのをすごく覚えてる。あとファイナルの神戸戦は終始良い感じやったなって、みんな成長してんねんなってすごい感じました。上から目線やけど(笑)

(尼田) あとあれやわ。俺あのリーグ2戦目の神戸戦のアート(#17酒井)のFOブレイク(*5)のランシューもめちゃめちゃ嬉しかったな。点とられた直後のFOだったし、こいつ漢やなと思ったまじで。



― 今シーズンを振り返って、ターニングポイントとなる出来事はありましたか


(立松) やっぱり双青戦(*6)勝てたことっていうのはめちゃくちゃ嬉しかった。

(一同賛同)

(立松) 全然関東に勝ててなかったし、去年は立教には勝ったけど、今年しっかり双青戦で東大に力見せつけれたっていうのは、自分の中で日本一に近づいてるんだなっていうのを実感できる試合ということでターニングポイントやったかなあ。

(砂川) 逆にトップリーグ(*7)の一回戦で関学に負けたこと、あえて。審判派遣で他のAチームの試合の審判もしてたけど、普段の練習とか見てるとやっぱ京大強いなと思ってて、正直トップリーグは普通に優勝できるんちゃうかなと思ってたら普通に負けて、KGがプレシーズンマッチ(*8)で早稲田に普通に勝つっていうのがショックやった、頑張らんとあかんなと思った。けど、一番(ターニングポイントとなったの)は双青戦です。



― 幹部としてチームを運営する中で、良かったことや大変だったことを教えてください


(尼田) 去年の副将の地べたさん(旧#77戸崎)に言われたことやけど、副将って力量に任せられるっていうか、これといった仕事はあんまりないから、いかにチームに良い影響を与えられるかをずっと年始から考えてた。そういう意味でもみんなのやる気を底上げすることができたらいいなと思って下回生にも声をかけたり、普段あんまり喋らんような同期でも声かけたりとかは意識してたかなあ。

(大石) 自分は下回生リーダーだったんですけど、幹部としてしたことはあんまりなくて、多分幹部がすべき仕事は主将と副将とTS代表で回ってて、あんま仕事したって感じないですね。

(一同) (笑)

(大石) ですけど、32期とちょっと仲良くなったかなって感じですね(笑)。んー、そんな感じです。

(砂川) 良かったことでも大変だったことでもないねんけど、今年はリーグ戦をきちんと消化するためとかの理由で、幹部から部員みんなにはいろんな制限を課したりしたこともあって、ちょっと誤解を招いたりしたり至らないところもあった。それでもみんなが理解し協力してくれてリーグ戦も全部無事終われたし、最近とかは活動停止することとかもなく、毎日練習できてるっていうのはすごい良かったことやし、みんなにありがとうって言いたいことだな、と思ってます。

(尼田) 間違いない。

(堀江) これやったなあ、これ言えば良かったわ。

(立松) 自分は主将として、まず朝の円陣の時の挨拶を考えるのが結構大変。

(一同) (笑)

(立松) あれ毎日変えなあかんから、結構雑になってきてる最近。

(砂川) 力入れろ、ちゃんと(笑)

(立松) そこがまず大変って言うのと、今年は結構四回生多かったから俺らが言わなくてもみんなちゃんとやってくれるし、Bチームも30期が主体的となって後輩が成長できる場を作ってくれてるし、特に困ったことは今考えたら少なかったんかなあと思う。けど、まあ全員が納得いく組織を作るのは無理で、いろいろ陰で言っている文句も結構聞こえてくるし、そういうの聞くとやっぱりしゅんってなるよねえ。

(尼田) 言い方おもろ。

(砂川) 可愛い(笑)。文句じゃない、意見。いろんな意見をいただくけどそれを解決できなかったこともあって辛かったってことね。

(尼田) ここで添削されてる(笑)



― ファイナル3決勝やその後の全学に向けて、注目選手はいますか


(砂川) おっきー(#11大木)と言いたいところですが、ひいき込みで電通(#3脇坂)(笑)。この前の準決勝でPOM(*9)とってくれたし、毎日一緒に練習してるし、FOでのポゼッションは大事だと思うから、引き続き頑張ってほしいなと思ってます。

(大石) トリニータ(#2大石(琉))ですね。この間の(ファイナル3準決勝)神戸戦もスタメンやったし、来年も担っていく選手だと思うんで、ここでもう一つ成長して来年につなげてほしいって感じですね。

(立松) 彼は頼もしいね。別に育成枠というわけでもなくて、プレイヤーとしてほぼ同期みたいな感じ。

(堀江) どゆこと?

(尼田) 四回生っていわれてもおかしくないってことね。

(立松) そういうことや。

(堀江) 僕からしたらそりゃおっきーでしょ。俺が二回生の時は、Aで一年間ずっとやるなんて、二個上の先輩怖いし、しんどい時もあったと思うけど、リーグ戦でも頑張ってくれたんで。トリニータやdism(#29石川(大))も含めて、二回生には全員期待してます。

(立松) 俺はDMF(*10)の4人に期待してて、この数か月でこの4人が一番成長してるんかなって思ってる。マイティー(#53大西)とdismは1on1強くてPDやパスカットもできる。へいうんはランシュー持ってるし、オフボールでも周りを助けてるから、そこが一番成長した部分かなと思う。トトロ(#89長尾)は最近DMFにも挑戦してて、DFへの理解度も高まってきていい感じなので、その4人に期待します。

(尼田) 我らがATリーダーまっこり(#51森本)でいきます。

(砂川) やっぱまっこり上手やわ。

(尼田) 一年間ATリーダーとして引っ張ってくれたし、ポジションリーダーとして技術が上手くなってるのを体現してるから。リーグ戦でも結果残して、ファイナル3でも点決めてくれてるから、美しいプレーをモットーにこれ以降も点を量産してくれると思います。



― 最後に意気込みをお願いします。


(大石) ATの皆さん、僕もミリオンもいるので全力で出し切ってきてください。っていうのが意気込みです。

(尼田) 俺らが一回生の時の四回生がその同じ決勝でKGに負けてるし、俺らも一回生の時のウィンターでKGに負けてるし、リーグ戦もトップリーグもKGに負けてるからやっぱり最後は今までの俺らの4年間をしっかりぶつけるって言う意味でも、KGにしっかり勝って、学生日本一への道のりを進みたいかなって思います。個人としてはしっかり自信もって自分のプレーをして良さを発揮できたらいいかなって思います。応援お願いします!

(堀江) まあ、やれることはやってきたと思うので、only do、やるだけ。勝っても負けても後悔しないし、やるだけなんで。全員で勝ちに行きます。

(砂川) 私は正直まだ全然意気込んでないねんけど(笑)

(堀江) それでもええんちゃう。

(砂川) いや、これ結構ガチで。逆にあんまり意気込んでない。相変わらず何様って感じやけど絶対勝てると思うし。ライブ配信のオファーだけ待ってます、当日暇なので(笑)

(立松) 俺もあんま意気込んでないねんけど、全然緊張もしてないし。でも正直KGに最近ほんとに勝ててなくて、上回は2020年の特別大会くらいに遡らんと勝ててないと思うから、ここでしっかり関西の勢力図を変えれたらいいかなって思ってます。でも目標は日本一なのでここはちゃんと勝って全学行きます!



第2回対談は以上になります、最後までご覧いただきありがとうございました!ここからは目標とする学生日本一に向けて、負けられない戦いが続きます。今後も応援よろしくお願いします。

以下試合詳細です。


第32回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3決勝

11月5日(土) 14:00FO

vs関西学院大学

@たけびしスタジアム京都



(#11大木聡一郎、PL岸本健太郎、MG冨森彩鈴、TR田甫星奈)

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