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2026

#0 高井孝太郎

圧倒的変人丁寧からご紹介にあずかりましたラガーマンです。

高校生から数えると7年目の付き合いとなりますが、彼の言動は未だ僕の想像を超えることをやめてくれません。


あれは、空がよく晴れた春の頃。憧れの明和高校に入学した私は、これから始まる高校生活への期待で胸を膨らませて、その門をくぐりました。生まれてこの方、稲沢(愛知県最大のベッドタウン・ほぼ名古屋)という地元の学校に通っていた私には、名古屋の中心部にある明和高校に入学する知り合いが1人もおらず、入学式で隣になった子には絶対に話しかけようと思っていました。

いざ体育館に入場し、座って横を見てみると、端正な顔立ちでありながら、まるで鉄骨でも刺さっているのかと思うほど背筋が真っ直ぐな男の子が、1人神妙に座っていました。


勇気を振り絞り声を掛けてみると、私の方を見向きもせず、真顔で頷くだけでした。


「おれの高校生活は終わった」


そう絶望した瞬間でした。その男の子こそ、若かりし頃の丁寧だったのです。



その後、同じクラスで、名簿が隣だった事もあり、しつこく私がだる絡みをしたことで、丁寧は人間の心を取り戻し、笑顔を見せることが増えていきました。このブログを呼んでくださる親御様にも伝わるように言うならば、丁寧は鉄腕アトムであり、私はお茶の水博士なのです。

※最近その話をしたところ、「初対面だから緊張するもんで」とその理由を知ることができました。可愛いですね。


そんな丁寧ですが、その知的な見た目からは想像できない程数学が苦手であり、数学が原因で浪人を余儀なくされました。明和高校を圧倒的な首席で卒業した私も、恐らく京都大学側の手違いで不合格にされ、浪人し、二人は1年の時を経て、京都大学男子ラクロス部で再会したのです。



丁寧は私のことを超人だと書いてくれましたが、これに関しては圧倒的に丁寧の方が超人です。丁寧は約1年という長い怪我期間がありました。思うように動くこともできず、多くの人はリハビリすることもしんどいと感じますが、その間も丁寧は部室の中で一人筋トレをしていたりと地道なリハビリを続けていました。そして最近復活したと思いきや、先日のBリーグではディフェンスながら2得点をあげ、Aチームでも高い対人能力を評価され活躍しています。これには、鉄の男ラガーマンの心にも響くものがあります。共に4回生として京大のゴールを守っていこう。



(高校2年生の学校祭でのお宝写真)



さて、丁寧の話が随分と長くなってしまいましたが、本題に入りたいと思います。34期プレイヤーの中で唯一、来年から社会人となる身として(ん?)、何か京都での生活を書き記したいと思い、今回は私のセカンドハウスである「北食(ほくしょく)」について紹介したいと思います。

北食とは「北部食堂」の愛称であり、ラクロス部では、熊本県民のくまモンぐらい愛着のある言葉となっています。実際私も下宿先より長く滞在してるのではないか、と思うほどお世話になっています。

ただの食堂じゃないの?そう思う読者の皆様の期待に応え、今回は私の北食の好きなところをランキング形式で発表していきたいと思います。



第7位「圧倒的な立地」


まず立地が最高です。私たちが練習に励む農学部グラウンドまで自転車で1分ほどであり、自主練にすぐに行くことが可能です。また私は京都大学より北の方に住んでいるので、そもそも食堂の中でも家から1番近いです。加えてラクロス部がお世話になっているみかげ通り整骨院にもアクセスが良く、北食は左京区の新宿と言えるほど万能な立地を誇っているのです。


第6位「豊富な品揃え」


次に置いてあるメニューが非常に多いです。さらに特筆すべきは、学食のメニューの中でも圧倒的Sティアとされている「オクラの巣ごもり」が常駐している点です。こちらは食物繊維に加えタンパク質もしっかりと補給できるアスリートにとってまたとない神メニューなのです。


第5位「購買が0距離にある」


こちらも北食だけが持つ強みです。2階の食事スペースを出た真横に購買所が鎮座しており、アイスクリームからお弁当、さらには漫画まで、男の浪漫が詰まった購買があるのです。この存在が食後も長く滞在できる重要なファクターとなっており、私もパズーさんに奢ってもらったりしながら北食でのチルタイムを楽しんでおります。


第4位「魅力的な店員さんが多い」


そうはいっても北部食堂は飲食店であり、飲食店はサービスが大事です。ところが、北食はサービスにも穴が無いのです。特に主菜担当のIさんと丼物担当のSさんが私の推しです。まず主菜担当のIさんは、とにかく笑顔が可愛いです。私がいつも頼むメニューを熟知しており、私が注文をすると、やっぱそれだよね!っと言わんばかりの笑顔を見せてくれます。これには日々の練習で疲労しきったラガーマンの心も浄化されています。また丼物担当のSさんは、いつも軽快なステップを踏みながら丼ぶりにご飯をよそってくれます。恐らくバブルの時代を生きてきた方なのでしょう、クラブで培われたリズム感がその振る舞いから伝わり、フロアが湧いているのが感じ取れます。北食の丼物コーナーでは、あの時代のディスコが流れているので、KULの保護者世代の皆様には懐かしいあの頃の記憶が蘇る事でしょう。


第3位「客層がいい」


恐らく、全ての食堂の中で最も客層がいいのは北部食堂です。理由はその場所です。北部構内には理学部や農学部の研究室が多く、専門科目を取っている3.4回生や、院生が北部食堂には多く集まります。逆に一般教養科目が開講されている吉田南構内にある吉田食堂は、利用者の9割が1回生であり(ラガーマン調べ)、その分血気盛んな大学生たちが多いです。またルネでは一般人のお客さんが多く利用しており、家族連れや留学生が多く見受けられます。そういった立地的な要因から北部食堂は、熟成した大学(院)生の利用者が多く、非常に落ち着いた雰囲気を作り出すことに成功しているのです。



第2位「落ち着く内装」


こちらをご覧ください。

この清潔感がありながら、どこか懐かしさや落ち着きを覚える風景。そう、ほぼスターバックスなのです。

試しに生成AI ChatGPTに聞いてみるとこのような回答が得られました。

はい、もうこれ完全に一致しちゃってますよね。照明が暗めで暖色、そして木目・ブラウンが多い、席間隔と視線設計。その他も全て北食に当てはまっています。北部食堂の担当者は元スターバックスの重役とかいう話も聞いた事がある気も段々してきました。

何はともあれ、この他の食堂にはない内装が、北食の圧倒的な安心感を生み出しているのです。



第1位「ラクロス部に出会える」


結局これです。大抵北食に行ったら誰かいます。最近はレギュラーメンバーたちが研究室活動が増えたり、ミール刑務所から脱獄したことで前ほどの集まりはありませんが、それでも北食にラクロス部が1人もいない状況を見た事がありません。やはりチームは同じ釜の飯を食うことで絆を深めます。北食はKULのチームビルディングの場であり、KULの強さの根源なのかもしれません。私もこれからも京都大学男子北部食堂部主将として、毎日通い続けたいと思います。



長々と語りましたが、もし京大に来る時があれば、クスノキや正門などはどうでもいいので、まず北部食堂を観光してください。そのうち、清水寺と同等の京都の観光地になること間違いなしです。




次はKULの食べログこんたです。こんたは1回生の頃はポジティブ聖人なイメージが強かったですが、最近は毒を吐いているシーンや吐かれることも多く、人間味を感じております。

こんたはどの食堂が好きですか?気になって北部食堂から帰れません。


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